礼儀正しい断り方はきつい

投稿者: | 2018年10月6日

庭師がある礼儀作法で怯える

礼儀作法

庭師「庭師が震えることがあるんだ。ある礼儀作法をされると」

礼儀作法って悪いイメージはないですけど?

 

庭師「お客さんの庭に入って、整枝・剪定が始まるとき・・」

「スタートは順調。調子に乗って庭の整枝・剪定をしていると」

 

お茶の時間が怖い

庭師「昔は、午前十時ごろ、お昼はじめ、午後三時ごろ、お茶がでることがあった」

「午前の中休み。午前十時のお茶の時間がきた」

「旦那さんが手招きしている。縁側に座布団を敷いてここに座るようにと」

 

それは、庭の整枝・剪定が喜ばれているんじゃ?

庭師「俺たちの世界では、お客さんに座布団を勧められることはないよ」

「枝や葉で服が汚れてる、勧められても座れない、でも座れと言われる」

 

何が起きるんですか?

庭師「座布団に座らされ、深々とありがとうございますって」

「礼を旦那が言うんだよ」

 

和紙の封筒

それで、どうなるんですか?

庭師「和紙の封筒に和紙で包まれたお金を丁寧に旦那が渡して下さる」

「その日一日分の整枝・剪定の料金が和紙の封筒に入っているよ」

「まだ、十時ごろだよ」

 

それは?

庭師「ようするに、庭での整枝・剪定のあなたの腕がよくない」

 

「一日分の料金は今十時に支払うから帰ってくれ」

 

 

そういう意味ですか、キツイ。

 

庭師「お茶を急いでのみ、慌てて整枝・剪定道具やらをまとめ」

「庭の整枝・剪定を中止し、帰るしかない」

「この礼儀作法のある断り方ははたから見ると美しい」

「でも、屈辱だよ。やっちゃいけない」