水琴窟(すいきんくつ)とは?

水琴窟は茶庭の楽器らしい?

水琴窟は「水」「琴」「窟」の3文字

3文字を思いめぐらすと見える「おもてなしの極み」

「水」は水が使われること、

「琴」は水琴窟の音はお琴のように艶やかな音ということ、

「窟」は洞窟のようなところに水が落ちることを意味すると

私は勝手ながら思っています。

水琴窟の断面

水琴窟は茶庭のつくばいの海の下、地下に作られて、

庭師が仕込んでいるおもてなしの極みです。

日本庭園|水琴窟の断面

蹲でつくばる

茶庭のつくばいにお茶会の客人が文字通りつくばり手を清めます。

和服を着ている客人がひしゃくで

水鉢に落ちていく水をすくい手に振りかけて清めています。

つくばい(蹲)の基本形

客人のつくばる足元の飛石は途中歩いてきた飛石に比べ面積が大きいサイズ。

前石と呼ばれています。

つくばい

上の写真はつくばいのスタイルで向こう鉢と呼ばれていますよ。

前石につくばって、かがんで、手を清める。

一般的には排水口が海の中央にあります。

「水琴窟」はこの排水口が音の出口になっています。

水琴窟の音はこんな感じです

音はいろいろありますが、参考までこんな音の「水琴窟」があります。

いい音で癒されました。

あまり、知られていませんが、

横浜ベースターズ球場のとなりの横浜公園内に水琴窟があります。

水琴窟は、横浜の庭師がつくり、音響設計者がサポートしたそうです。

都会の喧騒の中にあり、音が聞こえません。

それで、脇に竹筒がありますので、耳に竹筒をあて、

海の中央に(排水口)がありますから、

そこにそっと当てて聞いてくださいませ。

庭師「水琴窟は今の庭師には無理だね。音響の専門家と組まないとね」

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